認可外保育園の特徴や保育士の仕事内容について
認可保育園は特に首都圏では競争率が高いため家庭によっては入れないこともあり、その場合は認可外保育園を利用することになります。
では認可外保育園とはどのような施設なのでしょうか。
ここでは認可外保育園の特徴や保育士の仕事内容についてご紹介します。
認可外保育園の特徴について
認可外保育園とは国が定める一定の基準を満たしていない保育施設で、無認可保育園とも呼ばれます。
基準を満たしていないため認可保育園に比べると遊具や設備が不十分な場合もあります。
「認可外」と聞くと不安を抱く保護者も多いものですが、民間企業や個人で運営されていますので時間の融通が利きやすいメリットもあります。
また入所条件も認可保育園ほど厳しくないため基本的には空きがあれば入所できますし、必要書類も少なくてすみます。
ただ国や自治体などからの補助が受けられない分、保育料は認定保育園に比べると高額に設定されています。
認可外保育園での保育士の仕事について
認可外保育園での保育士の仕事は登園→遊びやお昼寝、おやつ→降園という流れですので基本的には認可保育園と変わりはありません。
保育時間は必要に応じて延長保育や夜間保育、休日保育など様々ですので、それに合わせた勤務となります。
病児保育も行っている保育園では薬を飲ませたり定期的に熱を測ったりといったことを行う場合もあります。
また英語やリトミックなどを取り入れている教育面に力を入れている保育園では専門的な知識も必要になります。
マイナスなイメージを持っている人が多い認可外保育園ですが、時間の融通が聞くことや教育面が充実していることなどメリットもあります。
通常の保育に加えて夜間や休日出勤もある認可外保育園の保育士は認可保育園に比べると時間的にも体力的にも大変ですが、それだけやりがいも大きい仕事です。