公立保育園の特徴や保育士の仕事内容について
保育園とひとことで言っても公立保育園や認定または認可外保育園、こども園などその種類は様々で、費用やサービスなどそれぞれの保育園によって異なります。
ここでは公立保育園の特徴や保育士の仕事内容についてご紹介します。
公立保育園の特徴について
公立保育園とは自治体が運営している認可保育園で、保育士も地方公務員として勤務しています。
保育士の雇用が比較的安定していることからベテランの保育士も多くいますが、転勤があるため在園中ずっと同じ担任になることは少ないです。
保育料は私立保育園と同じで、それぞれの家庭の前年度の世帯年収や家族構成などによって決定されます。
同じ自治体であれば保育に関する情報のズレがほぼないためどの保育園でも同じレベルの保育を行うことができます。
また遊具やおもちゃの種類が豊富で園庭も広い保育園が多く、曜日と時間を決めて近隣の未就学児を遊ばせることができる園も多くあります(その保育園に預ける予定がなくても遊ばせることができます)。
デメリットとしては、自治体決められた規則に沿って運営されていることから融通が利かないことや保育時間が私立の保育園に比べて短いことなどがあります。
公立保育園での保育士の仕事について
主に0歳~6歳までの子どもを預かり、子どもと一緒に遊んだり会話をすることで心身ともに保護し考える力や感性を育てていく仕事です。
具体的には登園→遊び・お昼寝→降園という流れであり、一人一人の子どもの体調管理や危険なものがないかどうか安全確認に注意しながら保育をします。
子供がお昼寝している間に保護者に向けてその日1日の様子を連絡帳に記入したり、子供が降園した後も翌日の保育や運動会・遠足などの行事の準備をします。
このように保育士は常に子どものことを考え保護者から大切な子どもを預かる大変な仕事ですが、その責任と同じくらいやりがいも大きい仕事といえます。