レッジョエミリア
レッジョエミリアって何なの?
レッジョエミリアとは正式にはレッジョエミリアアプローチと言い、近年沢山の方達から注目を集めている新しい幼児教育実践法の事を指します。
保護者の方達はもちろん、全国の保育士さん達が感心を寄せていて、これを積極的に取り入れている施設も徐々に増加してきているのです。
イタリア発祥の新しい教育実践法のレッジョエミリアは、一人一人の意思を尊重しながら表現力やコミュニケーションだけでなく探究心や自分自身で考える力など様々な項目を養うことを目的として考えられました。
レッジョエミリアには他とは違う点が様々あるのですが、最大の特徴はプロジェクト活動と呼ばれる取り組みでしょう。
この活動は一つのテーマを長期的に子供はもちろん、保育士さんと保護者さん皆が一丸となって取り組んでいくというものになっています。
何らかのイベントに向けて作品を制作する場合は子供達が個人で作るようにするのか?または皆で制作していくのか?何をどういう流れで作っていくのか?などをグループでしっかりと話し合いをしていくのです。
保育士さんは指示を出す立場じゃなく、対等な立場で参加するのが特徴です。
そうする事で子供達とはもちろん、保護者さん達との信頼も深まるのです。
レッジョエミリアの特徴
子供一人一人の意思を一番に考えて感性をフルに活用して創作活動を行い教育をしていくレッジョエミリアは最近人気です。
子供達が学ぶ権利はもちろんの事、コミュニケーションをしっかりと取る事が出来るのでオススメです。
保育園や幼稚園、さらには学校だけじゃなく地域で皆が過ごしやすいように務めるのです。
皆で協力して作り上げていく教育と言っても良いでしょう。
取り組みの中で作った完成品はイベントなどで展示したり、積極的に動きます。
物を作る過程の中で子供達の考えや発想を知る事が出来るので、その後の保育にも繋がります。