インターナショナルスクールの特徴と保育士の仕事内容について
インターナショナルスクールは多くの芸能人が子どもを通わせていることでも有名ですが、一般的な保育園とどのような違いがあるのでしょうか。
ここではインターナショナルスクールの特徴と保育士の仕事内容についてご紹介します。
インターナショナルスクールの特徴について
インターナショナルスクールとは日本に住んでいる外国人の子どものために作られた施設ですが、日本人の子どもにも国際的な教育をすることを目的としたプリスクールと呼ばれるものもあります。
厳密に言うとインターナショナルスクールは外国人や帰国子女向けでプリスクールは日本人向けという違いがありますが、最近では両者の違いはほとんどありません。
どちらのスクールでもスクール内での会話は英語中心で話されますので高い英語力を身に付けることができますし、プリスクールでは日本語の必要性も考えられているため日本語の勉強もしっかり行っている場合が多いです。
また夏休みが6月~8月末または9月はじめ頃までと長く、その間は学校が用意した課外活動に参加する子どもも多くいます。
保育士の仕事について
インターナショナルスクールではネイティブ同様の英語力を持っていることが求められますので、保育士として働くためには高い英語力が必要で英語圏の大学の教育課程を出ていたり、海外で教師経験がある人も多くいます。
インターナショナルスクールでもプリスクールでもレッスンは主に外国人講師が中心となって行うため、保育士の仕事としては外国人講師の補佐を行います。
具体的にはレッスンのサポートや保護者対応、通訳などがあります。
職場の雰囲気は外国人独特の明るさや愉快さもあってアットホームなスクールが多く、職場の至るところで英語が飛び交っていることから英語のスキルアップにもつながります。
そのためインターナショナルスクールまたはプリスクールは子どもが好きで高い英語力を持ち、それを活かしたい人にはピッタリな職場といえます。